【東京オートサロン2017】不正改造車を排除する特別街頭検査を実施…44台に整備命令

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特別街頭検査の様子
特別街頭検査の様子 全 2 枚 拡大写真

国土交通省関東運輸局千葉運輸支局は、自動車技術総合機構関東検査部、軽自動車検査協会東京主管事務所、千葉県警察と連携し、1月15日に「東京オートサロン2017」へ向かう不正改造車を排除するため、特別街頭検査を実施した。

特別街頭検査は、千葉県千葉市美浜区の国道357号線下り側道で15日午前0時から6時まで、東京都江東区の東京湾岸警察署内で14日の22時から15日2時30分まで実施した。

千葉では、53台の車両を検査し、違法な灯火器の取り付け、最低地上高不足、騒音基準を満たさないマフラーの取付けなど、不正改造されていた37台に対して整備命令書を交付し、改善措置を命じた。

東京では11台の車両を検査し、違法な灯火器の取り付け、最低地上高不足、騒音基準を満たさないマフラーの取付けなど、不正に改造されていた7台に対して整備命令書を交付した。

不正改造により整備命令の交付を受けた自動車の使用者は、必要な整備を行い、運輸支局・自動車検査登録事務所で車両の確認を受けることが義務付けられている。

《レスポンス編集部》

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