【カーオーディオ・インストール雑学】ワイヤリング…パワーケーブル その1

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「チェルノフ・ケーブル」のパワーケーブル・
「チェルノフ・ケーブル」のパワーケーブル・ 全 1 枚 拡大写真

カーオーディオの取り付けに関するノウハウのいろいろを解説している。今週からは新たなテーマ、「ワイヤリング」について掘り下げていく。まずは、パワーケーブルの引き回しにおける注意点をいろいろとご紹介していく。

クルマの中で電装品を装着する際には、何らか電源の確保が必要となる。もっとも手軽な方法といえば、シガーソケットを活用する方法があり、それ以外では電装品のタイプに応じて、常時電源から確保する場合もあれば、ACCから取る場合もある。メインユニット裏などからそれぞれを探し出し、そこから配線を分岐させて確保する。

しかしながら、パワーアンプやパワードサブウーファーのようにある程度大量の電力が必要なユニットの場合には、バッテリーから直接引っ張ってくるのがベストだ。この方法は一般的に“バッ直”と呼ばれている。バッテリーから直接、という意味だ。

“バッ直”を行う際にもっとも難易度が高い作業は、エンジンルームから室内へとケーブルを引き込む作業だ。適当なブッシュを探し、そこに穴をあけてケーブルを通すのがセオリーだ。しかし、バッテリーの位置から引き込みやすい場所にブッシュが見つからなかった場合には、鉄板に穴を開けて通すこともある。

そして、“バッ直”においてもっとも重要度が高い作業は、“ヒューズを設定すること”だ。バッテリーのそばの安全な場所に、使用電流に見合う容量のヒューズを設置するのがマストとなる。クルマのボディにはマイナス側の電流が流れている。もしもプラス側のケーブルが断線するなどしてボディに触れると、一気にショートしてケーブルに大電流が流れ、あっという間にケーブルが燃えてしまうのだ。ヒューズが設定してあれば、ヒューズが切れて電気の流れをストップし、危険を回避できるのだ。

以上今週は、パワーケーブル関連のノウハウの中でも、“バッ直”について解説した。次週も引き続きパワーケーブルに関する注意事項をご紹介していく。お楽しみに。

【カーオーディオ・インストール雑学】パート8「ワイヤリング」#01「パワーケーブル その1」

《太田祥三》

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