【オートモーティブワールド2017】自動運転関連のイスラエル企業が一堂に

自動車 ビジネス 国内マーケット
オートモーティブワールド2017 イスラエルパビリオン
オートモーティブワールド2017 イスラエルパビリオン 全 4 枚 拡大写真

オートモーティブワールド2017では自動運転やサイバーセキュリティ関連に特化したイスラエル企業を集めたパビリオン形式の専門ブースが設けられている。

イスラエル大使館のノア・アッシャー経済公使は「前回のオートモーティブワールドには14社が使節団として来場したが、今回は出展者として10社が参加している。サイバーセキュリティで2社、自動運転で3社など、それぞれ独自の技術をもった企業が一堂に会している」と紹介。

イスラエル企業をあつめたパビリオン形式の専門ブースを設けるのは今回が初めてで、アッシャー公使は「日本の企業とコラボレーションする上で重要な機会ととらえている」とした上で、「コネクティッドカーやサイバーセキュリティ関連でイスラエル企業に対する関心や需要が高まっているので、そのハブとなりえるよう出展している」と期待を込めている。

実際、ブース内では会期初日の午前中から活発な商談が行われており、「日本企業のほとんどがオープンイノベーションでの交流を求めている。イスラエル企業はオープンイノベーションのためのアイディアやコラボレーションノウハウを持っている。これまでイスラエル企業はアメリカやヨーロッパ企業と協業してきたが、日本企業とも深いかかわりをもっていきたい」と、アッシャー公使は語っていた。

オートモーティブワールド2017のイスラエルパビリオンは音声通信関連のAlango Technologiesを始め、レーダー技術のArbe Robotics、サイバーセュリティのArgusなど9社および単独出展のEyeshight Technologiesを加えた10社で構成している。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  2. 中国製部品の急成長で2025年以降日本製の車載半導体は使われなくなる…名古屋大学 山本真義 教授[インタビュー]
  3. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  4. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  5. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  6. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  7. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  8. <新連載>[低予算サウンドアップ術]“超基本機能”を駆使して「低音増強」を図る!
  9. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  10. 多胡運輸が破産、首都高のローリー火災事故で損害賠償32億円
ランキングをもっと見る