三井のリパーク、駐車場利用方法の多言語表示サービスを開始

自動車 ビジネス 国内マーケット
QRコード表示イメージ
QRコード表示イメージ 全 3 枚 拡大写真
三井不動産リアルティは、増加する訪日外国人などへの対応策の一環として、「三井のリパーク」駐車場利用方法の多言語表示サービスを全国で開始すると発表した。

同サービスは、利用者が駐車場の精算機にあるQRコードを携帯端末で読み取ると、駐車場の利用方法などがユーザー端末に設定された言語にあわせて翻訳されるほか、音声で聞くこともできるというもの。日本語、英語、韓国語、簡体中文、繁体中文の5言語に対応し、訪日外国人の利便性向上を図る。

これまで同サービスは、NTTグループと連携し、三井のリパーク 仙台広瀬通第2駐車場など3か所のモデル事業地のみで提供していたが、政府が掲げる2020年に訪日外国人旅行者4000万人達成の目標に向け、全国の自治体や企業各社などが多言語対応の強化を求められる中、同社も訪日外国人の快適で円滑な駐車場利用のための環境整備を図るため、全国の三井のリパーク駐車場にて展開することを決定した。

まずは先行して、アジア圏からの観光客が増加する春節を前に、1月から観光客に人気の東京銀座・六本木エリア合計20事業地に導入し、その後、順次全国に展開していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ルークス』に「AUTECH LINE」、新型唯一のブラック内装…225万8300円から
  2. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
  3. トヨタ『ランドクルーザー250』、米2026年型は今秋発売…日本にない326馬力「i-FORCE MAXハイブリッド」搭載
  4. フェラーリ『849テスタロッサ』、日本初披露…価格は6465万円から
  5. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る