三井物産、英国南東部の鉄道事業に参入へ…オランダ鉄道から権益取得

鉄道 企業動向

三井物産は1月18日、オランダ鉄道グループのアベリオ・トランスポート・グループから、英国鉄道事業の権益の一部を取得すると発表した。

発表によると、三井物産はアベリオ・トランスポート・グループから、英国南東部のイースト・アングリア旅客鉄道事業に関わる権益の40%相当を取得する。1月12日に関係する契約を締結しており、今後は英国運輸省の承認などを経て出資金の払い込みを行う。

イースト・アングリア旅客鉄道事業は、ロンドン~ケンブリッジ間やロンドン~ノリッチ間などを結ぶ近郊路線の運行事業。1日あたり35万人が利用している。三井物産は「現在使用中の車両は平均車齢が26年と古く、全面的な新車の入替え等を通じた運行改善を行います」としている。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型ホンダ『CR-V』発表に「おかえり!」「カッコいい」など反響、最注目の価格は…
  2. 万能のメルセデスベンツ『ウニモグ』、史上最も豪華なコンセプトカー登場…『Gクラス』の上を行く
  3. 北米三菱自動車、製造物責任訴訟の控訴審で逆転勝訴…一審判決を破棄差戻し
  4. 都市型小型3輪EV「Lean3」、ベクターのOS「MICROSAR Classic」採用
  5. 「カッコ良すぎ」黒い三菱『アウトランダーPHEV』にSNSも注目! 価格については「気絶しそう」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る