三井物産、英国南東部の鉄道事業に参入へ…オランダ鉄道から権益取得

鉄道 企業動向

三井物産は1月18日、オランダ鉄道グループのアベリオ・トランスポート・グループから、英国鉄道事業の権益の一部を取得すると発表した。

発表によると、三井物産はアベリオ・トランスポート・グループから、英国南東部のイースト・アングリア旅客鉄道事業に関わる権益の40%相当を取得する。1月12日に関係する契約を締結しており、今後は英国運輸省の承認などを経て出資金の払い込みを行う。

イースト・アングリア旅客鉄道事業は、ロンドン~ケンブリッジ間やロンドン~ノリッチ間などを結ぶ近郊路線の運行事業。1日あたり35万人が利用している。三井物産は「現在使用中の車両は平均車齢が26年と古く、全面的な新車の入替え等を通じた運行改善を行います」としている。

《草町義和》

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