福岡県警、飲酒運転で当て逃げ事故を起こした警官を懲戒免職

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福岡県警は19日、昨年12月に乗用車を酒気帯び運転し、信号無視や当て逃げ事故なども起こしていたとして、行橋署に所属していた31歳の男性巡査部長を道路交通法違反容疑で書類送検するとともに、同日付で懲戒免職処分を実施した。

福岡県警・監察官室によると、この巡査部長は2016年12月12日未明、福岡県福岡市博多区内で知人が所有する乗用車を酒気帯び運転するとともに、信号無視や当て逃げ事故を起こした疑いがもたれている。

同区内をパトロールしていた警官がシートベルト未着用状態の男が運転する乗用車を発見。停止を命じたが、クルマは赤信号を無視して逃走した。後に同じクルマが起こしたとみられる当て逃げ(物損)事故の発生も発覚。警官が目撃していたナンバーや車種から車両を特定し、所有者から事情を聞いていたところ、巡査部長の男が運転していたことがわかった。

聴取に対して巡査部長は「飲酒運転の発覚を恐れて逃走した」などと供述。警察は巡査部長を道交法違反(酒気帯び運転、信号無視、事故不申告)容疑で19日までに書類送検するとともに、同日付で懲戒免職処分としている。

《石田真一》

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