マツダ RX-8、タカタ製エアバッグで追加リコール…米国

自動車 テクノロジー 安全
マツダRX-8
マツダRX-8 全 1 枚 拡大写真

米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)は1月11日、マツダの米国法人、北米マツダからタカタ製エアバッグインフレータの不具合による『RX-8』などの追加リコール(回収・無償修理)の届け出を受けた、と発表した。

このリコールは、タカタ製のエアバッグのインフレータ(膨張装置)の不具合によるもの。ガス発生剤の吸湿防止が不適切なため、温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化する場合がある。このため、エアバッグ展開時に、インフレータ容器が破損し、乗員が負傷するおそれがある。

追加リコールの対象になるのは、2005‐2009年モデルのRX-8の一部と、2005-2006年モデルの『MPV』の一部。米国で販売された8018台が該当する。

北米マツダでは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、助手席エアバッグインフレータを交換するリコール作業を行う。

《森脇稔》

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