スバル、タカタ製エアバッグで追加リコール…米国の5万台

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先代スバル・フォレスター
先代スバル・フォレスター 全 1 枚 拡大写真

米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)は1月11日、スバルの米国法人、スバルオブアメリカから、タカタ製エアバッグインフレータの不具合による追加リコール(回収・無償修理)の届け出を受けたことを明らかにした。

今回の追加リコールは、タカタ製のエアバッグのインフレータ(膨張装置)の不具合によるもの。ガス発生剤の吸湿防止が不適切なため、温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。このため、エアバッグ展開時に、インフレータ容器が破損し、乗員が負傷するおそれがある。

追加リコールの対象になるのは、2009‐2012年モデルの『フォレスター』『レガシィ』、2006-2011年モデルの『インプレッサ』(WRX含む)、2012年モデルの『WRX』など。米国で販売された5万3480台が該当する。

スバルオブアメリカは、対象車を保有する顧客に通知。販売店において、助手席エアバッグインフレータを交換するリコール作業を実施するとしている。

《森脇稔》

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