BMWの6車種、米国でリコール…エアバッグが作動しないおそれ

自動車 テクノロジー 安全
BMW X1
BMW X1 全 6 枚 拡大写真

ドイツのBMWの6車種が、米国市場においてリコール(回収・無償修理)を実施する。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。BMWの米国法人、BMWオブノースアメリカから、BMW『X1』『4シリーズ』『5シリーズ』『6シリーズ』『i3』『i8』の合計6車種に関するリコールの届け出を受けた、と発表している。

今回のリコールは、エアバッグの不具合が原因。NHTSAによると、前席シート内蔵のサイドエアバッグが事故の際、展開しないおそれがあるという。

リコールの対象となるのは、2017年モデル。4シリーズは『M4』、5シリーズは『M5』、6シリーズは『M6』も該当する。

BMWオブノースアメリカは、対象車を保有する顧客に通知。販売店において点検を行い、前席シート内蔵エアバッグを交換するリコール作業を実施するとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  4. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  5. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る