作業者の知識や技術でバラつかない調色システム、関西ペイントが発売…自動車補修用

自動車 ビジネス 企業動向
関西ペイント AIカラーシステム
関西ペイント AIカラーシステム 全 1 枚 拡大写真

関西ペイントは、自動車補修用の次世代型カラーセンサー調色システム「AI(アイ)カラーシステム」の本格販売を1月30日より開始すると発表した。

自動車補修において、調色工程は作業者の知識や技術により作業時間・品質に大きなバラつきがあり、最も標準化が求められている。今回開発したAIカラーシステムは、従来の見本帳システムにかわる次世代の調色システム。熟練者・新人にかかわらず、品質・作業時間・作業工程の標準化および、作業時間の短縮を実現する。

AIカラーシステムは、多角度分光測色計「AIカラーセンサー」、タブレット端末機「AIカラーナビ」、計量秤「AIカラースケール」の3つで構成。計算式の改良と熟練者のロジックを導入したコンピューター調色により、1回目からよりターゲットの色に近づけることができる。また、調合結果を自動的に蓄積し、過去の調合履歴を反映した効率的な作業を行うことができるほか、関西ペイントデータベースと接続することで、最新のカラーマッチングプログラムと情報が可能となっている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  4. 戦後初のアウディ誕生から60周年、1965年に4ストロークエンジンで技術革新
  5. 新型『キックス』ブラジル発売で浮き彫りになった「日産への期待と本音」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る