JTB、ファーストクラスの乗り心地を体験できるバスを導入…定員11人

自動車 ビジネス 国内マーケット
オリジナルラグジュアリ-バス「ロイヤル ロード プレミアム」
オリジナルラグジュアリ-バス「ロイヤル ロード プレミアム」 全 2 枚 拡大写真

JTB首都圏は、ファーストクラスの乗り心地を意識した11人乗りオリジナルラグジュアリ-バス「ロイヤル・ロード・プレミアム」を新たに導入し、主に富裕層を対象とした高品質・高付加価値のバス旅行事業を、4月1日から本格展開する。

【画像全2枚】

団塊の世代の旅行需要は、高齢化・旅行先の情勢不安の影響から、ヨーロッパなどへの周遊型海外旅行から、ゆとりある国内旅行にシフトしつつある。ただ、一般的な廉価型・大人数で移動する団体旅行では、要望を満たさないとの声が多くなっているという。

JTBグループで高品質旅行を専門に企画・販売・実施する「ロイヤルロード銀座」が、2016年度より取扱を開始した富裕層シニア向け国内バスツアー「ラグジュアリーバスで巡る夢の休日」は、好調に販売数を伸ばし、同事業所における国内旅行取扱数は前年比50増となっている。

インバウンド(訪日旅行)も増え続けており、より上質な旅を求める海外富裕層も増加している。ワンランク上の顧客満足度向上を目的に、利用する観光バスを自社でプロデュースすることで、拡大するマーケットに対応できる商品数を増やすとともに、高付加価値素材として法人向けオーダーメイド旅行も推進する。

バスの運行はケイエム観光バスに委託する。

導入する大型バスは、シート数が11席で、全席窓側の本革張りシートとなっている。ゆとりシートピッチ、1席独立型シートで、パーソナルモニター(4チャンネル/DVD・テレビなど)や飲み物の提供用小型パントリーを設置する。広々とした化粧室を備え、内装や装備品も「寛ぎ」を追求した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る