アウディ、米国で追加リコール3万台以上…タカタ製エアバッグ

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旧型アウディA4カブリオレ
旧型アウディA4カブリオレ 全 1 枚 拡大写真

米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)は1月13日、アウディの米国法人から、タカタ製エアバッグインフレータの不具合による追加リコール(回収・無償修理)の届け出を受けたと発表した。

この追加リコールは、タカタ製のエアバッグのインフレータ(膨張装置)の不具合によるもの。ガス発生剤の吸湿防止が不適切なため、温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。このため、エアバッグ展開時に、インフレータ容器が破損し、乗員が負傷するおそれがある。

追加リコールの対象になるのは、2005-2008年モデルの『A4』(アバントと『S4』含む)と『A6』、2009年モデルの『A4カブリオレ』(『S4カブリオレ』含む)とA6(アバントと『S6』含む)など。米国で販売された3万3421台が、リコールに該当する。

アウディの米国法人は、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において、助手席エアバッグインフレータを交換するリコール作業を行う、としている。

《森脇稔》

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