トランプ大統領、米自動車3社に要請…「米国内に新たな工場を」
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この会談には、GMのメアリー・バーラ会長兼CEO、フォードモーターのマーク・フィールズ社長兼CEO、FCA(フィアット・クライスラー)のセルジオ・マルキオンネCEOが出席。トランプ大統領は会談に先駆け、「自動車会社のトップと、米国の雇用について会談する。車がここアメリカで売られるよう、会談の場で計画が立てられて欲しいものだ」とTwitterで発言していた。
会談も、この発言に沿う形で進められた。トランプ大統領はビッグ3の首脳に対して、「新たな工場をアメリカ国内に建設することを強く求める」と要請している。
ここ数日、ビッグ3をはじめ、米国に進出している複数の自動車メーカーは、トランプ政権の始動に合わせて、米国での新たな投資計画を発表。雇用を創出し、米国経済への貢献をアピールしてきた。
会談を終えたトランプ大統領は、「自動車産業トップとは、素晴らしい会談だった。ともにアメリカを、再び偉大な国へ」と、Twitterを通じてコメントしている。
《森脇稔》