「1人1台」のICT教育をサポート…バッファローから無線LANアクセスポイント新製品 3月上旬発売

自動車 テクノロジー ネット
無線LANアクセスポイント「WAPM-2133TR」
無線LANアクセスポイント「WAPM-2133TR」 全 2 枚 拡大写真

 バッファローは、法人向けの無線LANアクセスポイント「WAPM-2133TR」を3月上旬に発売する。トライバンドとDFS障害回避に対応し、児童生徒1人1台の教育用コンピューター環境の構築をサポートする。

【画像全2枚】

 バッファローは、快適な無線LAN環境を実現する製品や管理技術を通じて教育のICT環境整備を支援しているという。「WAPM-2133TR」は、3つの周波数帯の通信に対応したトライバンドの法人向け無線LANアクセスポイント。W52/W53専用とW56専用の2つの5GHz帯用アンテナを搭載し、多台数の同時接続時に安定した高速通信を実現する。さらに、機器の接続を分散するように自動的に振り分ける「バンドステアリング機能」も搭載した。

 そのほか、多台数端末への通信のばらつきを制御する「公平通信制御機能」で、タブレットが同時に教材動画を閲覧したときに起きるコマ落ちなどを抑制し安定した動画再生を行う。工業機器の電波などWi-Fiを妨げる電波ノイズのある環境でも「干渉波自動回避機能」で、安定した通信環境を設定する。また、気象や航空レーダーをとらえた際には、チャンネルを瞬時に切り替える「DFS(Dynamic Frequency Selection)障害回避機能」で通信を切断することなく安定したタブレット授業が行える。

 同社は、文部科学省が2016年に発表した「教育の情報化加速化プラン」に基づいた「児童生徒1人1台の教育用コンピューター環境」を実現するための無線LANアクセスポイントとして、学校など文教施設向けに本製品を推奨していきたい考え。

 「WAPM-2133TR」は、99,800円(税別)。3月上旬に、全国のパソコンを取り扱う商社や代理店、直販サイトで発売する。商品の詳しい内容はWebサイトで確認できる。

バッファロー、3月上旬に新製品…「1人1台」のICT教育環境をサポート

《田中志実》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  5. ダイハツがブランド総合で首位、『ロッキー』が小型SUV部門を制す…JDパワーの新車初期品質調査
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る