韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは1月上旬、2016年の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は、過去最高の300万7976台。前年比は3.2%増だった。
2016年の市場別実績は、北米が前年比3.7%増の71万9268台。中国は2016年、66万3070台を売り上げ、前年比は4.4%増。これは、中国政府が導入した小型車に対する減税の効果。
また、地元韓国は2016年、53万5000台を販売。前年比は1.4%増だった。欧州は60万7713台を売り上げ、前年比は6.4%増と、前年実績を上回る。
車種別の2016年実績では、小型SUVの『スポーテージ』が、51万5067台で最量販車に。入門コンパクトカーの『リオ』(『K2』)が、44万5404台で続く。
以下、小型セダン&クーペの『フォルテ』(『K3』)が40万0010台、ミッドサイズセダンの『オプティマ』が23万8281台、小型トールワゴンの『ソウル』が19万5802台を販売している。