小糸製作所、自動車ランプLED化の進展で増収増益 第3四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
小糸製作所・ADB 配光可変ヘッドランプ(参考画像)
小糸製作所・ADB 配光可変ヘッドランプ(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

小糸製作所は1月26日、2016年4~12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は6031億4300万円(前年同期比+1.2%)、営業利益は635億8100万円(+14.3%)、経常利益は660億0900万円(+14.1%)、四半期純利益は399億3800万円(+34.3%)だった。

円高の影響がある中、新規受注の拡大、自動車ランプのLED化進展などに伴い主力の自動車照明関連事業が増収となった。利益についても、受注数量増の効果に加え、国内外における改善合理化を推進したことなどにより、営業利益は14.3%増。純利益は前期に連結子会社による航空機シート関連の損害賠償で係る損失を計上したこともあり、34.3%増の大幅増益となった。

通期業績見通しについては、直近の業績動向を踏まえて上方修正。売上高は8240億円(前回予測比+370億円)、営業利益は890億円(+70億円)、経常利益は920億円(+90億円)、純利益は550億円(+60億円)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  4. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る