米国スポーツカーに初のハイブリッド、フォード マスタング に設定へ

エコカー ハイブリッド
フォード マスタング(現行モデル)
フォード マスタング(現行モデル) 全 3 枚 拡大写真

米国の自動車メーカーとしては、初のハイブリッドスポーツカーが、2020年に誕生することが分かった。

画像:現行 フォード マスタング

これは、米国自動車メーカーのビッグ3の一角、フォードモーターが明らかにしたもの。「2020年、フォード『マスタング』にハイブリッドを設定する」と発表している。

米国ビッグ3のスポーツカーを代表する存在が、GMのシボレー『コルベット』やFCA(フィアット・クライスラー)のダッジ『バイパー』。ともに大排気量エンジンを搭載し、環境には無縁のマッスルスポーツカー。

2020年に登場する『マスタング ハイブリッド』は、従来のアメリカンスポーツとは一線を画する存在になる。燃費に配慮するのはもちろんだが、フォードモーターによると、V型8気筒エンジン並みのパワーと、低回転域での豊かなトルクを実現するという。

フォードモーターは、「マスタング ハイブリッドは米国ミシガン州のフラットロック工場で生産し、まずは北米市場に投入する」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  2. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  3. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  4. 「ピンチな時に覚醒する日産」新型ティアナの大進化に、SNSでは「セダン復活」熱が再燃
  5. トヨタ『クラウンシグニア』、2026年モデルを米国発表…ツートン塗装が選択可能に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る