JAL、国際線の旅客人数が2カ月連続プラス…中国など好調 2016年12月

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日本航空(JAL)は、2016年12月の航空輸送実績を発表した。

国際線の旅客人数は前年同月比0.6%増の68万8836人と2カ月連続で前年を上回った。方面別では、東南アジア線が同0.8%減、韓国線が同2.9%減、ハワイ・グアム線が同13.1%減、オセアニア線が同4.9%減と低迷したものの、中国線が同10.9%増と2ケタの伸びだったほか、米大陸線が同3.5%と順調だった。欧州線も同16.8%増と好調だった。

利用率は78.2%と80%台を割り込んだ。

国内線の旅客人数は同4.5%増の265万4830人と3カ月連続で前年を上回った。羽田=伊丹線や羽田=那覇線が順調だった。ただ、利用率は67.4%と、5カ月ぶりに60%台に低迷した。

貨物郵便輸送実績は、国際線貨物が同19.5%増の2万8870トン、郵便が同2.0%減の4116トンだった。国内線貨物は同3.0%減の3万7213トン、郵便が同2.8%増の3302トンだった。

《レスポンス編集部》

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