ANA、営業利益が過去最高…国際線好調や燃料価格下落 2016年4~12月期決算

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ANAホールディングスが発表した2016年4~12月期(第3四半期)の連結決算は、経常利益が前年同期比10.7%増の1242億円と増益となった。

主力事業である航空事業は、国際線の事業規模拡大に伴い旅客数が好調に推移したものの、円高に伴う外貨建て収入の円換算額減少、燃油価格の下落に伴う燃油特別付加運賃収入の減少により、売上高は同2.7%減の1兆3317億円と減収となった。

国内線旅客収入は同1.7%減の5201億円、国際線旅客収入が同0.7%減の3884億円、国内線貨物収入が同3.2%減の236億円、国際線貨物収入が同23.6%減の675億円だった。

営業利益は、円高影響や燃油価格の下落による費用の減少に加え、コスト低減に努め費用を抑制したことから同11.5%増の1302億円と過去最高益となった。四半期利益は同18.0%増の865億円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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