ブリヂストンは1月30日、オーストラリアで10月に開催される「2017ワールドソーラーチャレンジ」に、冠スポンサーとして協賛すると発表した。
ワールドソーラーチャレンジは、1987年に開始。今回で30周年となる世界最高峰のソーラーカーレース。オーストラリア北部のダーウィンから南部のアデレードまで、およそ3000kmを5日間で走破する。
レースには、「チャレンジャークラス」「クルーザークラス」「アドベンチャークラス」の3クラスを設ける。各クラスの基準に従って、レースを行う。2015年の前回大会では、世界25か国から大学生を多く含む46チームが出場した。
ブリヂストンは、車社会の環境技術進化に向けた新たな形でのモータースポーツへの参画を進めている。その一環として、ソーラーカーを用い、持続可能なモビリティ社会の実現に向けた研究開発の促進を趣旨とするワールドソーラーチャレンジに、2013年から協賛。今年は、冠スポンサーとしての協賛となる。