佐川急便とSGフィルダーのモーダルシフトが改正物流総合効率化法に認定…事前仕分け活用

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スマート納品を活用した効率的な輸送を実施する計画
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国土交通省は、佐川急便とSGフィルダーが申請していた、発地側での事前仕分けを活用した鉄道貨物輸送へのモーダルシフト計画を、改正物流総合効率化法に認定した。

今回認定した「事前仕分け(スマート納品)を活用した効率的な輸送を実施する計画」を含め、昨年10月の法改正後に認定された計画はこれで11件となった。

今回、申請があった計画は、納品物の事前仕分け(スマート納品)の拠点を変更することで鉄道輸送へのモーダルシフトを可能とするなど、効率的に環境負荷の低い輸送を実施する内容。

国交省では、この取り組みがトラックドライバーの運転時間削減など、省力化に寄与するのに加え、二酸化炭素排出量も削減されることから総合効率化計画として認定した。

国交省では、労働力不足への対応や環境負荷低減への取り組みを進めるため、昨年10月に改正された「流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律」に基づき、関係者が連携して物流の総合化・効率化を推進する取り組みを幅広く支援している。

《レスポンス編集部》

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