マクラーレンとBMWが協力…次世代パワートレイン開発へ

自動車 ビジネス 企業動向
マクラーレンF1
マクラーレンF1 全 2 枚 拡大写真

英国のスポーツカーメーカー、マクラーレンオートモーティブは1月31日、BMWグループとの間で、次世代パワートレインの技術開発における戦略的プロジェクトを行うと発表した。

画像:マクラーレンF1

この戦略的プロジェクトでは、新たな内燃機関技術の開発に共同で取り組む。各自動車メーカーは、EVやプラグインハイブリッド(PHV)など、環境技術の開発に注力しているが、今後数十年間は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの内燃機関が、引き続き主流と見られる。

そこで、マクラーレンオートモーティブとBMWグループは、現行のエンジンに対して、高出力かつ、CO2排出量の少ないエンジンの開発を推進する。このプロジェクトを、英国政府なども支援する。

なお、マクラーレンオートモーティブとBMWは、過去に市販スーパーカーのマクラーレン『F1』の開発において、協力したことがある。

マクラーレンオートモーティブのマイク・フレウィットCEOは、「これは、すべてのパートナーとの関係を強化するエキサイティングなプロジェクト」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
  2. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  3. シビック タイプRに本革製ステアリングホイール、ホンダアクセスが純正設定…2026年1月発売
  4. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  5. 「自動車は巨大な動くIoT」SDV時代に高まるサイバーセキュリティとAIの重要性、「オートモーティブ ソフトウエア エキスポ 2025」の見どころをナノオプト・メディア大嶋社長×レスポンス編集長が語るPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る