国土交通省は、屋内での移動を支援するナビゲーションサービス「ジャパンスマートナビ」の実証実験で、これまでのAndroid版に加え、iOS版の提供を開始した。
国交省は、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を機に、誰もが目的地へ円滑に移動できるための「バリアフリー・ストレスフリー社会」の実現を目指し、「高精度測位社会プロジェクト」を展開している。
プロジェクトの一環として提供しているナビサービス「ジャパンスマートナビ」に今回、iOS版を設定した。2月28日まで、東京駅周辺、日産スタジアム(横浜市)で、屋内外シームレスな現在地表示、対象エリア内の目的地検索、目的地までの最短ルート・段差回避ルートの検索などのアプリを無料で利用できる。