トヨタ 豊田社長、「NAFTAルール変われば企業努力する」

自動車 ビジネス 企業動向
2日、トヨタGAZOOレーシングの記者会見の後、ぶらさがり取材に応じる豊田社長(向かって右) 《撮影 池原照雄》
2日、トヨタGAZOOレーシングの記者会見の後、ぶらさがり取材に応じる豊田社長(向かって右) 《撮影 池原照雄》 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車の豊田章男社長は2月2日、都内で記者団の取材に応じ、トランプ米大統領が見直しを表明している北米自由貿易協定(NAFTA)について、「ルールが変わるならそれに合わせて企業努力していきたい」と、語った。

豊田社長は同日、モータースポーツ部門であるGAZOOレーシングの2017年発表イベントに出席後、取材対応した。NAFTAについては、トヨタは加盟3か国にすべて工場進出しており、「これまでもNAFTAの枠組みのなかで努力してきた」と述べた。

そのうえで、今後の協議によってルールが変更された場合も、対応していく考えを表明した。同時に「今は静観していきたい」とも語った。NAFTAについては、日本メーカーでは、最もメキシコでの生産量が多い日産自動車のカルロス・ゴーン社長もルール変更の際は、それに対応して現地のオペレーションを行う考えを示している。

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 【アウディ A3 新型試乗】アウディらしい闊達なスポーティさが持ち味…島崎七生人
  3. クラッチ操作不要のホンダ「Eクラッチ」がレブルに搭載! SNSでは「運転マジ楽しい」「マジ助けられた」など高評価の声
  4. Z世代に人気、ヤマハ『ファッジオ』がまもなく上陸…2025年上期のモーターサイクル記事ベスト5
  5. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る