豊田合成は2月2日、2016年4~12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表した。
それによると、売上高は5536億円(前年同期比-5.6%)、営業利益は283億3500万円(-10.9%)、経常利益は278億6300万円(-11.4%)、四半期純利益は158億6600万円(-8.0%)だった。
主力の自動車部品事業は、為替の影響等による減収を増販効果や合理化でカバーし、利益を確保。しかし、オプトエレクトロニクス事業は、バックライトおよび照明向けLED製品の販売減少等で損失が発生し、全体の収益を圧迫した。
連結業績見通しについては、為替の影響等により減収減益を見込むが、第3四半期までの実績を反映し上方修正。売上高7400億円(前回予想比+300億円)、営業利益380億円(+20億円)、経常利益370億円(+10億円)、純利益は210億円(+10億円)とした。