ソニー、ロボットプログラミング学習キット「KOOV」発売 2月18日

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ロボットプログラミング学習キット「KOOV(クーブ)」
ロボットプログラミング学習キット「KOOV(クーブ)」 全 6 枚 拡大写真

 ソニー・グローバルエデュケーションは2月18日、ロボットプログラミング学習キット「KOOV(クーブ)」を発売する。銀座・名古屋・大阪・福岡天神のソニーストアでは2月2日より発売前の先行展示を行っている。

【画像全6枚】

 「KOOV(クーブ)」は、ブロックを組み合わせて遊ぶ中で表現力を高め(Play)、 プログラムで動かすことで探求心を培い(Code)、子どもたちの創造力を育成する(Create)など、デジタルを活用したものづくりを遊びながら学ぶことができるロボットプログラミング学習キット。教材としてだけではなく、玩具としても楽しめるという。

 シンプルなデザインのブロックと、動きや表現のもととなる電子パーツ、Windows、Mac、iPadに対応した専用のKOOVアプリで構成されており、ブロックと電子パーツを立体的に組み合わせることで、さまざまなロボットを作ることができる。

 「ロボットレシピ」は、簡単なメロディーを出すことができる「バイオリン」や「ギター」、実際に走行させることができる「機関車」や「消防車」、動きをコントロールすることができる「カニ」や「ワニ」など、22作例(製品発売時点、アドバンスキット利用時)が用意されており、順次拡張する予定だという。

 また、各レシピにはブロック制作をサポートする「3D組立ガイド」が搭載されており、複雑な作例でもパソコンやタブレット上で角度を変えたり、拡大・縮小したりしながら完成形の構造を理解できる。

 専用のKOOVアプリには、子どもたちが直感的に理解できる「ビジュアルプログラミング」を採用。プログラムをロボットに転送し、反応を見ながら試行錯誤を重ねることで、ロボットに思い通りの動きを与えることができる。

 「学習コース」は、アプリの操作方法や電子パーツの使い方をステージごとに学びながらロボットプログラミングの方法を学ぶ「はじめてのロボットプログラミング」と、楽しい動きを作るためのさまざまな表現方法を習得できる「ブロックアーティストになろう」の2コースが用意されており、与えられたミッションをクリアしていくと、段階的にロボットプログラミングの知識を得ることができる。

 発売されるのは、ブロックと電子パーツの全種類をそろえた「アドバンスキット」と、ブロックと電子パーツをシンプルな構成にした「スターターキット」、ブロックや電子パーツを追加できる「拡張パーツセット」の3商品。希望小売価格は、「アドバンスキット」が4万9,880円、「スターターキット」が3万6,880円、「拡張パーツセット」が2万1,880円(いずれも税別)。

KOOV(クーブ)
発売日:2017年2月18日(土)
【KOOVアドバンスキット(EKV-200A)】
ブロックおよび付属パーツ数:302ピース
電子パーツ数:24個
希望小売価格:4万9,880円(税別)
【KOOVスターターキット(EKV-120S)】
ブロックおよび付属パーツ数:172ピース
電子パーツ数:16個
希望小売価格:3万6,880円(税別)
【KOOV拡張パーツセット(EKV-080E)】
ブロックおよび付属パーツ数:130ピース
電子パーツ数:8個
希望小売価格:2万1,880円(税別)

ソニー、ロボットプログラミング学習キット「KOOV」2/18発売

《外岡紘代》

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