ホンダ 倉石副社長「米国での現地生産比率は7割で、フォードに次ぐ2位」

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ 倉石誠司 副社長
ホンダ 倉石誠司 副社長 全 5 枚 拡大写真

ホンダの倉石誠司副社長は2月3日に都内にある本社で開いた決算会見で、トランプ米大統領が日米の自動車貿易が不公平と批判していることについて「まずは実情を知って頂き、誤解を解いてもらいたい」と述べた。

倉石副社長は「ホンダは顧客のいるところで生産して雇用して、その地域に税金を納めて地域に貢献しながら成長していくというポリシーで、世界中でオペレーションしている。米国においては生産のみならず開発も現地主導で行ってきており、その考えは今も昔も変わっていないし、これからも変わらないと思う」と説明。

さらに「米国では40年近くビジネスを行っているし、米国で販売している車の現地生産比率も7割くらいで、フォードに次ぐ2位である。投資についても今までも継続的にしてきたし、雇用についても3万人直接雇用している」とも強調した。

その上で「我々としては現地で造って売ることをずっとポリシーをもってやってきている。まずその実情を知って頂きたい」とし、2月10日に予定されている日米首脳会談で「まず誤解を解いてもらって、理解して頂くことを一番期待している」と話した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 直前予想! 日産のフラッグシップSUV『パトロール』にNISMOが登場、日本に来る?
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る