ローム、ハイレゾ音源対応の車載オーディオ用サウンドプロセッサを開発

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ローム カーオーディオ用サウンドプロセッサ BD34602FS-M
ローム カーオーディオ用サウンドプロセッサ BD34602FS-M 全 2 枚 拡大写真

ロームは2月6日、ハイレゾ音源対応のカーオーディオ用サウンドプロセッサ「BD34602FS-M」を開発したと発表した。

BD34602FS-Mは、新たに開発した独自の音質設計技術が導入。ICの音質に影響する回路構成、電気的特性を中心に、28の独自パラメータを最適化し、音量調整時に音源の情報量を余すことなく引き出すことで、車載オーディオに求められる車室内の音像を正確に表現する。

また、長年培ってきたノウハウと、シミュレーションでは再現できない領域にあるアナログ設計技術を駆使し、車載オーディオ用サウンドプロセッサで業界最高クラスの低歪率0.0004%とボリューム減衰時のフロアノイズ3.1μVrmsを達成。車室内の静音化と車載オーディオの音質向上に貢献する。

新製品は2016年8月より2000円/個(税抜)にてサンプル出荷を開始、2017年1月から月産10万個の体制で量産を開始している。

《纐纈敏也@DAYS》

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