【トヨタ スズキ 業務提携】正式発表、環境や安全、情報技術などで連携

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スズキ・ワゴンR新型
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トヨタ自動車とスズキは2月6日、環境や安全、情報技術、商品・ユニット補完等での業務提携に向けた覚書を締結したと発表した。

両社は昨年10月、協力関係構築に向けた検討を開始することを発表。以降、互いが抱える課題認識に基づき、両社間で公正かつ自由な競争が行われることを前提として、課題の解決に向けて協業が可能な分野について協議してきた。今回、両社は「環境技術」「安全技術」「情報技術」「商品・ユニット補完」等に関して、協業の実現に向け、検討に入ることを合意した。

両社は早期に業務提携の具体化を図ることで合意しており、両社ともに推進体制を立ち上げ、合意内容の具体化を目指していく。

トヨタの豊田章男社長は、「遠州をルーツとする両社が、世界中のあらゆる人が移動の楽しさを実感し、笑顔になれる『未来のモビリティー社会』の実現に向けて、協力していきたい。今回、スズキというチャレンジ精神溢れる会社と一緒に仕事をする機会をいただいたことに感謝している。多くのことを学ばせていただきたい」と語った。

スズキの鈴木修会長は、「将来技術の開発に懸念を抱えるスズキから求めた提携関係について、熱意をもって協議に応じてくれたトヨタに心から感謝したい。スズキと提携したことを良かったと思っていただけるような結果を目指したい」と語った。

《纐纈敏也@DAYS》

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