トヨタ 早川専務、「これまでの経験生かしながら」…経団連副会長に内定

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トヨタの早川専務
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トヨタ自動車の早川茂取締役専務役員は2月6日、都内で開いた決算会見の席上、同日に日本経団連の副会長に内定したことについて「渉外・広報に長く携わった経験を生かしていきたい」と、抱負を述べた。

早川専務は、4月1日付でトヨタの取締役副会長に昇格することも、同日内定した。トヨタからは現在、経団連副会長に内山田竹志会長が就いているが、5月に任期が終わるため、経団連から後任派遣の要請が来ていた。

会見で早川専務は同社と経団連の副会長に就くことについて「大変身の引き締まる思い。経験を生かして精一杯務めたい」と話した。

会見では豊田章男社長の談話も紹介され、このなかで「日本経団連の榊原会長から後任副会長の要請をいただき感謝している。本来は社長の私がお引き受けすべきだが、経営環境が激変し2足のワラジを履くのが困難となっている。(早川氏には)大役を安心して任せられる」と、早川氏の起用に理解を求めた。

《池原照雄》

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