【ジュネーブモーターショー2017】マクラーレンが出展予定の新型スーパーカー、可変ドリフト制御採用

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マクラーレンの新型スーパーカーのプロトタイプ車
マクラーレンの新型スーパーカーのプロトタイプ車 全 1 枚 拡大写真

英国のスポーツカーメーカー、マクラーレンオートモーティブは2月1日、ジュネーブモーターショー2017でワールドプレミアする新型スーパーカーのプロトタイプ車の画像を公開した。

この新型スーパーカーは、現行の『650S』の後継車。新開発のアクティブシャシーコントールが採用されることも公表された。

新開発のアクティブシャシーコントールは、「コンフォート」、「スポーツ」または「トラック」のいずれかのシャシーモードをドライバーが選択。これにより、自身の好みとドライブ条件に応じて、コーナリングでのグリップ、ダイナミックレスポンスおよび快適性を、最適なバランスで提供する。

プロアクティブシャシーコントロール2には、多様なセンサーが搭載されており、センサーの数は650Sよりも12多い。それぞれのホイールハブには、路面からのインプットを読み取り、タイヤの接地面を測定することのできる加速度計を装備。加速度計の情報は、システムの中枢にあるオプティマルコントローラーアルゴリズムによって、ミリ秒単位で分析され、その分析に基づいて、サスペンションの減衰力が直ちに最適化される。

また、新開発のマクラーレン可変ドリフトコントロールにより、ドライバーは第2世代スーパーシリーズのダイナミクス性能を徹底的に追求できる。ドライバーは、中央のインフォテイメント画面に表示されている操作エリアを指でスワイプするだけで、ESCのレベルを調整できる。

《森脇稔》

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