マツダ米国販売10%増、6か月ぶりに増加 1月

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マツダCX-9
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マツダの米国法人、北米マツダは2月1日、1月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は、1月としては2012年以降で最高の2万1698台。前年同月比は10.1%増と、6か月ぶりに前年実績を上回った。

乗用車系では、主力車種の『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)が、3300台を販売。前年同月比は28.3%増と、15か月ぶりに増加した。

『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)は、6623台。前年同月比は12.3%減と、9か月連続の前年実績割れ。先代モデルを販売してきた『マツダ2』(日本名:『デミオ』)は、在庫販売が終了。『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)は、3台。前年同月比は95.7%減と、19か月連続で減少する。

ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、SUVの『CX-5』が、8068台。前年同月比は14.2%増と、3か月連続で前年実績を上回った。新型を発売した『CX-9』は1591台で、前年実績の約3倍と、8か月連続で増加した。『CX-3』は前年同月比14%減の1184台と、2015年夏の発売以来、初のマイナス。

スポーツカーでは、新型『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が929台を販売。前年同月比は65.9%増と、2か月連続の前年超え。

マツダの2016年の米国新車販売台数は29万7773台。前年比は6.7%減と、マイナスに転じている。

《森脇稔》

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