日本精機、営業益12.5%減…自動車用計器が欧州で不振 第3四半期決算

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日本精機は2月7日、2016年4~12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高1740億4300万円(前年同期比-3.5%)、営業利益127億5000万円(-12.5%)、経常利益は138億6700万円(-11.4%)、純利益は91億1500万円(+0.7%)だった。

売上高は、主力の四輪車用計器が米州、アジアで増加したものの欧州向けが減少、民生機器事業もアミューズメント向け基板ユニット等が減少し、3.5%の減収。営業利益は12.5%の減益となった。

通期業績見通しについては、為替の影響等を織り込み、経常利益を148億円(前回予想比+50億円)、純利益105億円(+30億円)に上方修正。売上高2400億円、営業利益155億円は前回予想を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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