ボルボカーズ、営業利益は66%の大幅増…2016年通期決算

自動車 ビジネス 企業動向
ボルボカーズの主力車
ボルボカーズの主力車 全 1 枚 拡大写真

スウェーデンのボルボカーグループは2月8日、2016年通期(1~12月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、2016年通期の売上高は1806億7200万スウェーデンクローナ(約2兆2835億円)。前年の1640億4300万スウェーデンクローナに対して、10.1%増加する。

また、2016年通期の営業利益は、110億1400万スウェーデンクローナ(約1392億円)。前年の66億2000万スウェーデンクローナに対して、66.4%増と大幅な増益を果たす。

大幅な増益となった要因は、好調な新車販売。2016年の世界新車販売は、同社90年の歴史において、過去最高の53万4332台。2年連続で50万台を超え、前年比は6.2%増と、4年連続で前年実績を上回った。

ボルボカーグループのホーカン・サムエルソン社長兼CEOは、「ボルボは強くなり続けている。新型車が支持されており、販売は記録的水準」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  5. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る