完全自動運転車の公道実証実験が可能に---保安基準を緩和

自動車 テクノロジー ITS
千葉市で試験運行したDeNAのロボットシャトル
千葉市で試験運行したDeNAのロボットシャトル 全 2 枚 拡大写真

国土交通省は、完全自動運転車の公道実証実験を可能とするため、ハンドルやアクセル・ブレーキペダルなどの保安基準を緩和できるように道路運送車両の保安基準を改正する。

「官民ITS構想・ロードマップ2016」では、2017年を目途に限定地域での無人自動走行移動サービスの公道実証実験を想定しており、これを可能とするため環境を整備する。

具体的には、ドライバーが無人の完全自動運転車の公道実証を、安全、円滑に実施するための環境を整備するため、走行ルートの限定や緊急停止ボタンの設置などの安全確保措置をとることを前提に、地方運輸局長が認めた場合、操縦装置、かじ取り装置についての基準を緩和できることする。

2月9日から施行。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 劇的に流麗! アウディ『Q3スポーツバック』新型に備えよ
  2. 元世界王者レイニー、34年ぶりのラグナセカを特別なヤマハ『XSR900 GP』で駆け抜ける
  3. ポルシェデザインのタワマンは最高72億5000万円、アジア初バンコクの物件が日本発売へ
  4. ルノー、新型SUV『ボレアル』発表…世界70か国以上に投入へ
  5. プロが教える“失敗しない”キャリパー選びと注意点~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る