肉フェスが駅弁やSAメシを共同開発!? 野外から多角化へ

モーターサイクル エンタメ・イベント
肉をメインにした人気駅弁(イメージ)
肉をメインにした人気駅弁(イメージ) 全 3 枚 拡大写真
ヤフー社員食堂に2日間限定で“肉フェスメニュー”を展開したAATJは、4月28日からの東京開催の「肉フェス」の概要を9日に発表。同社は「今後は、肉フェス出店者などと野外フェスの外で商品開発などに取り組みたい。たとえば駅弁とか」と伝えた。

肉の野外フェスとして定着した肉フェスは、「社食の概念をぶち壊す」という思いがあるヤフーと手を組み、その雰囲気そのまま社食へ持ち込むかたちで2日間限定で3メニューを販売した。肉業界とともに駅弁などに着手しようとする経緯について、同社事業推進部泉谷政達部長はこう話していた。

「これまで、肉フェスの横展開版として百貨店で開催したことが2回ある。伊勢丹浦和店と新宿タカシマヤで。こうした実績から、今後は野外イベント以外のフォーマットで展開していきたい」

「ことしの東京開催(4月28日~5月7日)にあわせ、肉フェス版ECサイトも立ち上げる予定。肉フェス出店は考えていけれど実現できていないといった店・企業などをネット上でつないでいこう、と。そのなかで、駅弁などの共同開発も構想にある。肉を主役にした駅弁はいろいろあるけど、まだまだ新たなものが生み出せると思う」

肉を体感する野外フェスが、デパートやIT企業の社食へと入り込み、リアル店舗の次はECサイトへ。今後は駅弁や高速道路サービスエリアなど、“地域の肉”を旅行者に伝えていく場も模索している。

泉谷部長は、「フェス会場に集まる点の動きから、線や面へと広げる構想もある。たとえば“肉ツーリズム”とか。全国のうまい肉を試すツアーなども実現させてみたい」とも話していた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. ネオレトロ感漂う新型ホイール「+81Wheel」、阿部商会「ラ・ストラーダ」ブランドから発売
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る