【キャンピングカーショー2017】軽キャンの防災&オフィスカー…キャンパー鹿児島
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同社は昨年も同様のコンセプトでトヨタ『ハイエース』標準DXハイルーフをベースとした車両を出展するなど、防災、オフィス仕様を提案してきたが、今回はこれまで最も問い合わせの多かった軽キャンパー仕様車を出展することになった。
ベースとなるのはスズキ『エブリイ』。登録軽4ナンバーで、乗車定員2名、就寝定員1名。最大の特徴は、ルーフに小型リチウムのソーラーシステムを搭載し、蓄電池によって災害地や工事現場などでも困ることのない容量の電力が活用できることだ。
そのほかの主な標準装備はテーブル、カーテン、ルーフキャリア、LEDライト、座席下収納、ベッドマット、収納棚などで、2.5mのサイドオーニングなどがオプション設定されている。
「災害時の一時避難場所を始め、移動オフィスや趣味の空間にでも活用できるはず」とブース担当者。維持費が安く、小回りが利く軽キャンならではの使い方ができそうだ。
標準車両本体価格は198万円(税別)。
《嶽宮 三郎》