【大阪オートメッセ2017】SUPER GT…エンジン始動やトークショーで開幕戦をアピール

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大阪オートメッセ スーパーGTイベント
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第21回大阪オートメッセ(10~12日開催)のがインテックス大阪で開催されSUPER GT特設ブースにおいて、今期参戦車両のエンジン始動やイベントステージでドライバートークショーを行った。

メインエントランスから入ってすぐのインテックスプラザでは、「LC500」、2016年開発車両のNo.99「NSX CONCEPT-GT」、No.19「カルソニックIMPUL GT-R」のGT500のマシン3台に加え、GT300からNo.21「Hitotsuyama Audi R8 LMS」の、SUPER GTのマシン4台が来場者を出迎えた。

「No.21 Hitotsuyama Audi R8 LMS」は、今期ドライバーラインナップに加わった柳田真孝選手がドライバーズシートに座り、エンジン始動のパフォーマンスを行った。軽くアクセルを吹かだけでアウディV10エンジンのエクゾーストノートが会場内に響き渡り、GTファンだけでなく多くの来場者の注目を浴びていた。

また会場内にはNo.1「MOTUL AUTECH GT-R」、No.46「S Road CRAFTSPORTS GT-R」、No.39「DENSO KOBELCO SARD RC F」、No.61「SUBARU BRZ GT300」、No.60「SYNTIUM LMcorsa RC F GT3」が展示された。

11日のイベントステージにおいては、アウディからNo.21「Hitotsuyama Audi R8 LMS」の柳田選手、ホンダからNo.16「MUGEN NSX-GT」の武藤英紀選手、レクサスからNo.37「LEXUS TEAM KeePer TOM’S」の平川亮選手が登壇、さらにサプライズで日産から本山哲選手が登場した。

先日シンガポールのセパンサーキットでテストを行ってきたGT500陣営、武藤選手は「無限チームとしても久しぶりのGT500にチャレンジすることで、チームとマシンを徐々に合わせている最中だけど、マシンの調子は悪くない」、平川選手は「開幕戦が行われる岡山サーキットはレクサスも自分も相性が良く、今シーズン岡山サーキットは路面を改修したということでッコースレコードを狙っていきたい」と意気込みを語った。

本山選手は「まだ体制発表前なので詳しくは言えないけど、昨シーズンは1勝もできなかったので、今シーズンは1勝はしたい」と昨シーズンの雪辱を果たすとしていた。GT300クラスのマシンに乗ることになった柳田選手は「今のGT300を走るGT-3マシンはGT500と遜色のない走りをするので期待したい。早くマシンとチームに馴染んでいきたい」と今シーズンの抱負を語った。

SUPER GTは3月18~19日で岡山国際サーキットにて行われる、「ファン感謝デー&スーパーGT2017公式テスト」からシーズンがスタートし、4月8~9日に同じく岡山国際サーキットにて開幕戦が行われる。

《雪岡直樹》

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