型式指定時に装着する乗用車用タイヤに基準を新設…道路運送の保安基準を改正

自動車 テクノロジー 安全

国土交通省は、道路運送車両の保安基準を改正し、型式指定時に装着する乗用車用タイヤの基準を新設すると発表した。

国際的な車両型式認証の相互承認制度(IWVTA)の創設に伴って、これまでタイヤ単体で規定されていた耐荷重性能などについて、車両との組み合わせを考慮すべきことを明確化するために新設された「タイヤ取付けに係る協定規則(第142号)」を採用し、タイヤの基準を新設する。

型式指定時、自動車に装着するタイヤは「タイヤ取付けに係る協定規則」に定められた溝や幅などに関し全て同一であることや、自動車の許容最大質量以上の荷重に耐えるタイヤを備えることなどの技術的要件への適合が義務付けられる。

対象は乗車定員9人以下の乗用車で、二輪車など一部対象外。

新型車は2018年4月1日、継続生産車が2022年4月1日から適用する。

《レスポンス編集部》

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