BMWのデザイントップ、カリム・ハビブ氏が退職…公式発表

自動車 ビジネス 企業動向
元BMWブランドのデザイントップ、カリム・ハビブ氏
元BMWブランドのデザイントップ、カリム・ハビブ氏 全 1 枚 拡大写真

BMWは2月8日、BMWブランドのデザイン部門のトップ、カリム・ハビブ氏が同社を退社したことを公式発表した。

カリム・ハビブ氏に関しては、一部メディアが、「BMWを去った」と報道。今回、BMWはこの事実を認めたことになる。

カリム・ハビブ氏は、レバノン生まれのカナダ人で、1998年にBMWグループのデザインチームに加わった。2009年、メルセデスベンツに移籍。その後、2011年3月に再びBMWに戻り、2012年5月にBMWブランドのデザイン部門のトップに就任している。

カリム・ハビブ氏が、チーフデザイナーとして腕を奮ったモデルが、先代『7シリーズ』。また2007年の上海モーターショー07で披露された『コンセプトCS』も、カリム・ハビブ氏の作品。

BMWグループ全体のデザイン部門を統括するエイドリアン・ファン・ホーイドンク氏は、「カリム・ハビブ氏の決断を尊重する。新たなビジネスでの成功を祈っている」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る