損保ジャパン日本興亜、高齢者向け安全運転支援サービスを提供…多機能ドラレコを活用

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損保ジャパン日本興亜、高齢者向け安全運転支援サービスを提供…多機能ドラレコを活用
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損害保険ジャパン日本興亜は、ドライブレコーダーを活用した高齢者を中心とした個人向けテレマティクスサービス「ドライビング! ~クルマのある暮らし~」を3月から提供開始すると発表した。

ドライビング!は、2017年3月の道交法改正なども控え、高齢者が使いやすく、実効性のあるサービスとして開発した。スマホ保有率が高くない高齢者向けに、通信機能付き多機能専用ドライブレコーダーを貸し出し安全運転をサポート。専用WEBページで走行映像や危険運転情報を確認できるほか、衝突を回避または軽減する前方衝突アラートや緊急メール発信機能を搭載する。

運転後は走行データから分析した運転特性に応じて、最適な運転診断やアドバイス、運転技術の同年代平均との比較が書かれた「運転診断レポート」を郵送。高齢者でもわかりやすいインフォグラフィックを活用したレポートとなっており、家族と一緒に確認できるほか、ドライバーの運転能力の変化を把握することもできる。また、北里大学監修による視機能チェックおよび、視覚と運転に関するトレーニングツールを提供。自宅のPCを使ってトレーニングを行うことができる。診断レポートイメージ

ドライビング!は、同社自動車保険に加入している個人が対象。3月から申込受付を開始し、先着5000台に4月から9月末まで無料で提供。その後、有料サービスとして展開を予定している。

《纐纈敏也@DAYS》

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