ロードレース界のマドンナ、岡崎静夏がポケバイで激走!

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
岡崎静夏選手
岡崎静夏選手 全 10 枚 拡大写真

川口オートレース場(埼玉県川口市)でポケバイのエキシビションレースに参加し、子どもたち向けの体験試乗会の手伝いに励んでいるのは、昨秋のMotoGP日本グランプリにも出場したロードレーサー岡崎静夏選手。

自らの原点であるポケバイ。「オートバイに興味を持ってくれる人が増えれば……」という想いから、毎年恒例のイベントに参加し続けている。

今年も1月22日に、「子供モーターサイクル推進実行委員会」の主催で、ポケバイレースが川口オートレース場にておこなわれた。レースだけでなく、ポケバイメーカー2社『イーグル』『74Daijiro』による体験試乗会も例年どおり開かれ、多くのチビッコたちがライディングを楽しんだ。

子どもたちと触れあい、和気あいあいとしたムードのなか、岡崎選手に話しを聞くことができた。

---:レースとはまた違う、こういうイベントに参加していかがですか?

岡崎選手:すごく楽しいです! 子たちがこういう機会にオートバイで走って、モータースポーツの世界に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。

---:ロードレースやオートレースといったカテゴリーに関わらず、まずはオートバイを好きになって欲しいってことなのですね。

岡崎選手:そうです。ポケバイに乗ったことのない子が、試乗に来てくれたら嬉しいですね。

---:女の子も試乗に来ますか?

岡崎選手:はい。多いですよ、いまは!

---:岡崎選手の効果も大きいのでは?

岡崎選手:いやぁ、そんなことはないですよ!!

---:ポケバイに初めて乗ったのは、いくつのときですか?

岡崎選手:父がバイク好きで、弟が先にポケバイレースを始めました。それを見て、私も乗り始めたんです。10歳のときでした。


岡崎静夏(おかざき しずか) 選手……神奈川県横浜市出身。2009年から2年連続でMFJレディースロードレースチャンピオンに輝く。2016年10月 MotoGP日本グランプリMoto3に参戦。女性としては21年ぶりの世界選手権への出場であった。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る