ヤマハ発動機、XSR900 などでiFデザインアワードを4年連続受賞

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ヤマハXSR900
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ヤマハ発動機は2月14日、大型二輪車『XSR900』と、ヤマハと共同でデザインした音を奏でる電動アシスト車いす「&Y(アンディ)01」が世界的デザイン賞である「iFデザインアワード2017」を受賞したと発表した。

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いずれもプロダクト部門における受賞で、同社にとって4年連続の受賞。&Y01はヤマハ発動機とヤマハとの合同受賞となる。

XSR900は、モーターサイクル文化が定着している先進国で、「伝統的」なスタイルを好む層に向けたモーターサイクル。シンプル・レトロな外観と最先端技術による走行性能を併せ持ち、所有する悦びと乗る楽しさを提供している。今回の受賞で「グッドデザイン・ベスト100」「オートカラーアウォード2016 特別賞」「JIDAデザインミュージアムVol.18」に続き、4つ目のデザイン賞受賞となった。

&Y01は波間を駆け抜ける白ヨットをイメージして、ヤマハ発動機とヤマハが共同で開発したデザインコンセプトモデル。ヤマハ発動機の電動アシスト車いす「JWスウィング」に、ヤマハのスピーカー「TLFスピーカー」や車体両側の薄型パーカッションが一つになり、楽器に乗るという新体験を生み出す。

iF デザインアワードは、ドイツ・ハノーファーを拠点とするデザイン振興を目的とした国際的組織「インダストリー・フォーラム・デザイン・ハノーファー(iF)」が1953年から主催しているデザイン賞。毎年、全世界の工業製品等を対象に優れたデザインが選定されている。

《纐纈敏也@DAYS》

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