妊娠中に保活1割超…保活タイミングと見学数はいずれも2極化傾向

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保活の開始時期
保活の開始時期 全 3 枚 拡大写真

 リクルートマーケティングパートナーズが提供する「kidsly(キッズリー)」が行ったアンケートによると、保活を開始するタイミングについてと、園見学数については、いずれも2極化傾向にあることが明らかになった。

 保育園に入園させるための活動(保活)に関するアンケートは、保育園と保護者をつなぐコミュニケーションサービス「kidsly」が、サービス利用者に対し行ったもの。首都圏・関西圏・東海圏在住の保育園に子どもを通わせる20~40代の母親300名を対象に、インターネット調査を行った。

 保活の開始時期について、「保活はしていない」32.0%がもっとも多かったが、「出産後6か月未満」17.7%、「出産後6か月以降~1年未満」17.0%、「出産後1年後以降」16.7%、「妊娠中」12.3%、「産前休暇中」3.0%と続いた。また、「妊娠前」から保活を始めたという人も1.3%いた。

 園の見学数は、37.3%が「見学はしていない」と回答。一方、2か所以上の園を見学した人は4割で、「11か所以上」見学したという人も1.0%いた。また、保活の難易度が高いエリアでは、入園することがゴールとされがちだが、入園後の生活にギャップを感じ「園についてもっと調べればよかった」と後悔している人もいるという。

 保活でやってよかったと思うことは、「半日保育の見学。食事内容、保育方針がわかってよかった」「早めに下見をして申込み準備をする」など。これをすれば、よりよかったと思うことは、「保育士1人あたりの保育人数を確認すべき」「もっと保育園の方針を理解すればよかった」などがあがった。

 保活の具体的な内容は、「役所に出向いて保育園情報の収集」64.7%がもっとも多く、「保育園の見学申込み」53.9%、「インターネットを使った保育園情報の収集」44.1%、「身近な人からの保育園情報の収集」42.6%の順だった。

妊娠中に保活1割超…保活タイミング・園見学数は2極化傾向

《外岡紘代》

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