エヴァ新幹線、初のツアー専用運行…博多総合車両所へ直通 4月1日発

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エヴァ新幹線、ツアー専用臨時列車が初運行へ コクピット搭乗体験も
エヴァ新幹線、ツアー専用臨時列車が初運行へ コクピット搭乗体験も 全 2 枚 拡大写真

「エヴァンゲリオン」をモチーフにした新幹線「500 TYPE EVA」車両を使用した、ツアー専用臨時列車の運行が決定した。
これは2015年11月7日の運行開始から行われている「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」の一環として、近畿日本ツーリストが実施する企画だ。

同車両は通常だと新大阪駅から博多駅間までの運行だが、今回は特別に新大阪駅から博多総合車両所までの直通運行を予定している。
通常は乗降ができない博多総合車両所で降車し、そのまま同施設の見学コースへ参加することも可能だ。

なお、このツアーは近畿日本ツーリストの「旅行商品」のみでの販売となる。ツアーのプランは複数用意されており、「500 TYPE EVA」の1号車に設置された実物大コックピットへの搭乗体験、さらに博多総合車両所見学付きで、博多1泊2日のプランが限定70名で用意されている。こちらは新大阪発で、大人一人あたり39,800円~42,800円となっている。
続いて30名限定のプランとして、博多総合車両所の見学と博多1泊2日があり、価格は31,800円~34,800円。さらに特典として「500 TYPE EVA オリジナルバスタオル」がプレゼントされる。

ほかにも長崎ロープウェイ往復乗車券付コース、ハウステンボス散策チケット付コースなど、九州の刊行を合わせて楽しめるプランも豊富に用意されている。

運行は4月1日の8時11分に新大阪を出発し、博多総合車両所には11時58分に到着する予定。翌4月2日の13時47分には博多を出て、新大阪には16時24分に到着となる。

『新世紀エヴァンゲリオン』のファンはもちろん、博多総合車両所を気軽に見学できるため鉄道ファンにとってもありがたいツアーとなるだろう。運行日は春休み最後の休日となることから、家族連れでの参加も増えそうだ。

運転日・運転区間・運転時刻
下り:4月1日(土)新大阪 8:11発 博多 11:40着 博多総合車両所 11:58着
上り:4月2日(日)博多 13:47発 新大阪 16:24着

使用車両:500系8両編成「500 TYPE EVA」(定員489名)
途中停車駅:新神戸・姫路・岡山・広島・小倉・博多

エヴァ新幹線、ツアー専用臨時列車が初運行へ コクピット搭乗体験も

《ユマ》

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