日本板硝子、米国工場にフロントガラス用最新工法設備を導入

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高精度プレス工法で製造した複雑造形のフロントガラス
高精度プレス工法で製造した複雑造形のフロントガラス 全 1 枚 拡大写真

日本板硝子(NSGグループ)は2月21日、米国ケンタッキー州バーセールズの自動車用ガラス工場に750万米ドル(約8億4000万円)を投じ、フロントガラス(合わせガラス)製造用の最新高精度プレス(APBL)設備を導入すると発表した。着工は今春の予定。

高精度プレス工法は、複雑形状で面精度の高いフロントガラス製造のために開発した同社独自技術。人気が高まるヘッド・アップ・ディスプレイ(HUD)に対応するフロントガラス製造の中核技術となるものだ。

ケンタッキー州政府経済開発融資機構による支援も得た今回の投資計画には、バーセールズ工場での新設備設置と既存設備改修が含まれる。Pilkington North Americaが操業する同工場は1987年に設立されたNSGグループ会社。従業員は約300名。

《纐纈敏也@DAYS》

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