ポルシェ、GTワークスドライバーを発表…ルマン3勝のブルーニ選手

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ジャンマリア・ブルーニ選手
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ポルシェは2月19日、ジャンマリア・ブルーニ選手を、2017年シーズンの新たなGTワークスドライバーに起用すると発表した。

ジャンマリア・ブルーニ選手は、イタリア出身で現在35歳。2004年にミナルディから、F1に参戦した経験を持つ。ルマン24時間耐久とFIA世界耐久選手権(WEC)において、大きな成功を収めており、とくにルマン24時間耐久では2008年、2012年、2014年にGTクラスで優勝している。

また、WECのGTE-Proでは2013年と2014年にタイトルを獲得。この他にも、2010年のセブリング12時間や2015年のスパ24時間など、多くの耐久レースで勝利を収めた。また2011年、2012年にはインターコンチネンタル・ルマンカップ、2011年のルマンシリーズ、そして2012年のGTオープンでも、タイトルを手にしている。

ポルシェは、ワークスチームを強化する目的で、ジャンマリア・ブルーニ選手と契約。2017年6月よりテストに参加し、7月からは米国におけるレースに参戦する予定。

ポルシェ モータースポーツ部門のフランク=シュテッフェン・バリサー代表は、「トップGTドライバーのひとり、ジャンマリア・ブルーニ選手をチームに迎えることが出来てうれしい。彼は間違いなく、ポルシェのワークスチームにフィットするだろう」と語っている。

《森脇稔》

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