【MWC 2017】カーシェア用の新サービスが登場…スマートフォンが車のキーに

自動車 ビジネス 企業動向
OTとOmooveの「EasyOpen」
OTとOmooveの「EasyOpen」 全 2 枚 拡大写真

OTとOmooveの2社は2月27日、スペイン・バルセロナで開幕した「モバイルワールドコングレス(MWC)2017」において、スマートフォンを車のキーに変換するサービス「EasyOpen」を発表した。

【画像全2枚】

フランスに本拠を置くOT(オベルチュール・テクノロジーズ)社は、組み込みセキュリティソフトウエア製品やサービスを提供する世界有数の企業。一方、イタリア・ローマに本拠を置くOmooveは、モビリティシェア専用の革新的な技術ソリューションを提供する欧州のリーダー的企業、オクトテレマティクスの子会社。

MWC 2017で発表されたEasyOpenは、カーシェアリングサービスのセキュリティを強化するために開発。OTの「セキュアIOTクラウド」を活用して、スマートフォンを車のキーに変換するサービスを提供する。

まずはEasyOpenアプリケーションを使用して、サービスに登録。するとユーザーは、スマートフォンを利用して、エリア内の車両をすぐに見つけ、車両を予約できる。デジタルキーは、OTのセキュアIOTクラウドを介して、安全な方法でユーザーのデバイスにリモート送信。ユーザーは、スマートフォンをフロントガラスの近くにかざすだけで、ドアを開錠できる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  4. 三菱『デリカD:5』19年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  5. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る