【新聞ウォッチ】米GMがオペル売却か…日産ルノー三菱連合が“タナボタ”で世界3位浮上へ

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

【画像全2枚】

2017年3月6日付

●防災ヘリ墜落3人死亡、訓練中、残る6人安否不明(読売・1面)

●中国成長目標6.5%前後、全人代開幕、米新政権けん制(読売・1面)

●中部空港滑走路2本に、27年までに,発着年20万回目標(読売・2面)

●自民総裁任期3期9年、延長決定、首相在任21年まで可能(毎日・1面)

ひとくちコメント

日産自動車と仏ルノー連合の世界販売台数が米ゼネラルモーターズ(GM)を抜き、世界3位に浮上する見通しが濃厚になったという。

仏自動車大手プジョー・シトロエングループ(PSA)が、GM傘下の子会社・独オペルを買収することで合意したためで、欧州の主要メディアが一斉に報じたのを受けて、朝日なども3月4日付の夕刊で取り上げた。

それによると、正式発表は6日になる見通しで、買収対象にはオペルの英国ブランド「ボクソール」も含まれるそうだ。オペルの2016年の世界販売台数は約115万台。買収によりPSAグループの販売台数は約430万台となり、欧州の販売シェアでは仏ルノーを抜き、独フォルクスワーゲン(VW)に次ぐ2位に躍り出るという。

一方で、2016年の世界販売が1000万台で世界3位のGMはオペルが抜けると900万台を割り込む計算になる。このため、日産・ルノー連合は昨年秋に三菱自動車を傘下に収めたことで、世界販売は996万台に膨れ上がった。

「覇権への野望」を抱くカルロス・ゴーン氏は、グループの経営強化に専念するため、2月23日には日産の社長兼CEO(最高経営責任者)を西川博人副会長に譲ることを発表したばかりだが、3位のGMがオペルを手放すことで、戦わずして早くもタナボタで世界のビッグ3の一角に食い込むことになる。

《福田俊之》

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