ヤンマー建機、新油圧システム搭載の後方超小旋回油圧ショベルを発売

自動車 ビジネス 国内マーケット
ヤンマー建機 後方超小旋回油圧ショベル ViO80-1B
ヤンマー建機 後方超小旋回油圧ショベル ViO80-1B 全 1 枚 拡大写真

ヤンマー建機は、低燃費と高い作業効率を両立した後方超小旋回油圧ショベル「ViO80-1B」を2017年5月より販売開始する。

ViO80-1Bは、8tクラスの油圧ショベルでは業界で初めて、2つの油圧ポンプを独立して制御する新油圧システム「ViPPS2i」を採用。必要な油量を最適にコントロールすることで、必要最小限のエネルギーでの作業を実現する。同社従来機種と比較して約20%の燃費低減に加え、掘削作業における燃料1リットルあたりの作業量が約20%向上。作業時間の短縮にも貢献する。

また、特定特殊自動車排出ガス規制の2014年基準をクリアした、ヤンマー製DPF付ディーゼルエンジンを搭載し、窒素酸化物(NOx)と粒子状物質(PM)の排出量を大幅に低減。さらに位置情報や稼働状況をモニタリングするサービス「スマートアシストリモート」を標準搭載。メンテナンス時期やマシンのトラブルを素早く把握し、計画的な作業をサポートする。

価格は1168万5600円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る